森永整形外科 通所リハビリセンター
- 業種
- 訪問系
- 通所系
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お話を伺った方
森永さとみ(もりながさとみ)
通所リハビリセンター 施設長
薬剤師として薬品の管理などに従事、2000年にケアマネージャーの資格を取得。2005年の通所リハビリセンターの開所にあり施設長に就任。
三良拓也(みよしたくや)
通所リハビリ部主任
西日本リハビリテーション学院を卒業後、2006年に入職。入社後に、ケアマネージャー、福祉住環境コーディネーター1級、FP資格2級、PT協会認証の地域ケア推進リーダー・介護予防推進リーダー等を取得。
山下有里(やましたゆり)
介護福祉士
スポーツ関係の専門学校を卒業、そこで健康運動実践指導者の資格を取得。2006年に森永整形外科の通所リハビリセンターへ入職。2011年には介護福祉士を取得。
地域に根ざした病院として、市民に親しまれている森永整形外科のすぐ向かいにある通所リハビリセンターウェルネス開成。2006年の医療法の改正により、リハビリが受けられる期間が、ケガをした日あるいは手術した日から5ヶ月で終了となったことから、その後の受け皿として開設された。整形外科医院として、長年リハビリテーションを行なってきた経験を活かし、サービスを提供している。詳しいお話を、通所リハビリセンター 施設長の森永さとみさん、通所リハビリ部主任の三良拓也さん、介護福祉士の山下有里さんに伺った。
病院との連携で生まれる安心感を大切に
開設にあたって大事にしたのは、『自分の親を預けたいと思う施設にする』だったという。施設の特徴について聞いた。
森永さとみさん(以下、森永)「一番の特徴は、医療との繋がりです。医師の指示のもとに、理学療法士が体の評価をし、計画を立ててアプローチさせていただきます。病院との連携がしっかりできているので、何かあればいつでも相談できるというのが利用者さんの安心感に繋がっているようです。定期的にあるリハビリ会議では、リハビリに特化した情報共有の場となっていて、医師の意見や指導を受けることができます」
医師の指示により、一人ひとりが取り組むカリキュラムが決まっていて、みなさん頑張って取り組まれているという。“医療と変わらない内容を提供している自負を持ってリハビリを行なっています”の言葉通り、利用者からの評判もとても良いという。
森永「“家にいるとついつい横になってしまったりするけど、ここに来ると体を動かせるからいい”という利用者さんも多いですね。中には、百歳超えた方も通われています。ここに来て、体を動かすこと自体が元気の源になっているのかもしれません」
自立支援型のサポートで「できた!」を増やす
『お年寄りとして接するのではなく、人生の先輩として接する』ことを大切にしているという同施設。利用者との関わりで心がけていることを聞いてみた。
「お世話型の介護ではなく、自立支援型のサポートをすることを心がけています。“利用者さんがご家庭でどれだけ動けるのか”を考えて、スタッフみんながチームとなって取り組みます。入職したばかりのスタッフは利用者さんの依頼を全て受けてしまい、お世話型の介護をしようとしますが、それをしてしまうと利用者さん自身の能力がどんどん落ちてしまうので、リハビリ施設としてのサポートを行うように気を付けています」
できることは利用者自身で取り組んでもらうように、声をかけながら段階的にサポートをしていくという
三良「リハビリとなると嫌がられる方もいますが、2週間ほどで少しずつ成果がでてきて、できる動作が徐々にですが増えてきます。そうすると、それが成功体験となり、その後は積極的に取り組んでもらえるようになります。当施設では、リハビリに取り組むことがゴールではなく、ご家庭でできる事を増やし、ご家族の介助負担を減らすことを目指しています」
スタッフ間の情報共有も大切にしている。
三良「利用者さんについて『知らなかった』がないように情報共有を行います。例えば、介護の場面で問題点が見つかったとしても、対応していない職員は、把握までには時間がかかったり、不十分だったりします。そのため必要に応じて写真や動画などを活用し、介護職、セラピスト、医師などの各職員がしっかりと情報共有できるように取り組んでいます」
共有した情報をもとに、利用者ごとに目標設定、チームでサポートをしている。
三良「目標に向かって頑張る利用者さんを、スタッフも一生懸命サポートをさせていただきます。目標が達成できた時にすごく感謝されて喜ばれるのですが、その喜びを分かち合えることを励みに、私たちも頑張っています」
土日休みで、17時30分終業。子育て中でも働きやすい環境
働きやすい環境、介護スタッフの負担軽減を模索している。
山下有里さん(以下、山下)「資格を持っていない方でも大丈夫です。当施設で経験を積んで介護福祉士になった、という方もたくさんいます。実は私もその一人で、未経験で入職したのですが、しっかりとした研修制度などで資格を取得することができました。明るく、コミュニケーション能力がある方が向いていると思います。制度などもいろいろと変わっていくので、それに対応できるチャレンジ精神ある方におすすめです」
自身も結婚・出産を経験し、育休も取得したという山下さん。土日がお休みで、17時30分終業ということで、子育て中でも働きやすい環境だと実感しているという。
山下「ソフト導入やケアプランの連携など、日々の業務もより効率的にできるように見直しなどしてもらっていることも有難いです。医療と連携をしていて、何かあった時にはすぐに相談できるので安心して働くことができます。さまざまな面で成長できる環境が整っている職場だと思います」
災害時など有事の時でも業務を中断させずに遂行することを目的とした『業務継続化計画』を参考に通常時に起こりえるマンパワー不足などの、もしもの時の備えにも取り組んでいる同施設。これから目指すものについても話を聞いた。
森永「自立支援型の施設を目指し、利用者さんの改善(結果)を追求していきたいと考えています。そのためには、利用者さんとスタッフが関わる時間を増やしていくことが大切になり、スタッフの事務作業などをいかに減らせるかが課題となってきますが、その部分を補うのがICT化です。ICT化で業務が効率化されれば、当然スタッフが利用者さんに関わる時間が増え、利用者さんの状態の改善につながると考えています。利用者さんとの信頼関係を築き、健康年齢を一年でも長くすることを目指して取り組んでいきたいと思います」
森永整形外科 通所リハビリセンター
募集情報
応募資格 | 経験者のみ 無資格・未経験歓迎 介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)以上必須 | |
その他応募資格 | ||
雇用形態 | 正社員 パート・アルバイト | |
給与 | 正社員(介護福祉士) 153,000円~ パート時給 900円~1,000円 | |
待遇・福利厚生 | 各種手当 | 資格手当5,000円 住宅手当3,000円 通勤手当7,000円(自宅から職場までの距離で変動) |
賞与 | 夏1か月分 冬1.5か月分 | |
定期昇給制度 | 有 | |
年間休日日数 | 110日(週休2日=土日休み) | |
休日制度等の 特色 |
介護休暇、育児休暇あり | |
育児休業・ 介護休業の 取得状況 |
育児休業制度 | 該当者なし |
介護休業制度 | 該当者なし | |
職員数 | 16人 | |
平均従事年数 (正規職員及び正規介護職員) |
正規職員:8.5年 正規介護職員:7.4年 | |
正規職員の採用実績 及び在籍状況 (過去3年間) |
2021年度:採用3人、うち在籍3人 2020年度:該当者なし 2019年度:採用1人、うち在籍1人 | |
新規入職者の育成 | 入社初日に人事部より就業規則等の新入社員研修、オリエンテーションを行い、それ以降は各部署の研修を実施しています。 先輩社員によるフォローもあります。 |
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キャリアパス制度 | 資格保有による処遇改善制度、研修制度、知識技術向上研修、自己研鑽研修支援、資格取得支援 | |
独自の取り組み | 新卒採用実施 短時間勤務相談可 職場見学・ボランティア歓迎 | |
その他独自の取り組み | 働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者には認知症ケア、マネジメント研修、虐待防止研修、接遇マナー研修等の受講支援等を行っています。 |
法人概要
法人名 | 森永整形外科 通所リハビリセンター |
法人所在地 | 849-0934 佐賀市開成6丁目14番48号 |
電話番号 | 0952-31-5155 |
URL |
勤務地情報
事業所名 | 事業所所在地 | サービス種類 |
---|---|---|
通所リハビリセンターウェルネス開成 | 849-0934 佐賀市開成6丁目5番37号 | 通所リハビリテーション |
通所リハビリセンターウェルネス開成 | 849-0934 佐賀市開成6丁目5番37号 | 居宅介護支援 |
訪問リハビリセンター森永整形外科医院 | 849-0934 佐賀市開成6丁目14番48号 | 訪問リハビリテーション |
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