株式会社葦秀（ろしゅう）

募集中

株式会社葦秀（ろしゅう）

業種: 施設系; 訪問系; 通所系

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お話を伺った方

中村淳（なかむらあつし）

サービス付き高齢者向け住宅・ルックスエトグラチア施設長／ヘルパーステーションろしゅう／デイサービスセンターろしゅう
飲食店に勤務をしていたが、祖父の認知症をきっかけに1998年に病院のケアワーカーに転職。その後、宅老所、小規模多機能型居宅介護の事業所での勤務を経て、2014年入職。2020年から現職。

峰松貴士（みねまつたかし）

デイサービスセンターろしゅう管理者
サラリーマンや飲食店勤務を経て2014年に入職。2016年には現職に。2018年には介護福祉士を取得。

渡邉以知子（わたなべいちこ）

サービス付き高齢者向け住宅・ルックスエトグラチア副施設長、入居相談担当／ヘルパーステーションろしゅう／デイサービスセンターろしゅう
訪問看護ステーションの事務員として14年ほど勤務した後、2014年に鳥栖に引っ越してきたタイミングで入職。2020年から現職。

医師をしていた先代が「地域に役立ちたい」という志を持って昭和24年から古賀医院を営んでいた場所で、サービス付き高齢者向け住宅・ルックスエトグラチア／ヘルパーステーションろしゅう／デイサービスセンターろしゅうを展開している株式会社葦秀（ろしゅう）。今回は、施設長の中村淳さん、デイサービス管理者の峰松貴士さん、副施設長の渡邉以知子さんにお話を伺った。

大切にしているのは全人的ケア

地域貢献を目指して2006年にグループホームを立ち上げ、その後、2013年にサービス付き高齢者向け住宅ルックスエトグラチア、デイサービスセンターろしゅう、ヘルパーステーションろしゅうを開設。施設名のルックスエトグラチアは、ラテン語で【光と恵】を意味するという。「光と恵あふれる場所を目指し、地域に貢献したい」という設立の想いが込められている。施設で大切にしていることを聞いてみた。

中村淳さん（以下、中村）「利用者様お一人お一人が、穏やかに過ごせる安らぎの場となるよう努めています。心がけているのは、家庭的で明るい雰囲気の中、いつも“ありがとう”の言葉があふれている施設です。そのために、身体的・精神的・社会的など多方面から見た全人的ケアを大切にしています。また、利用者がこれまでの人生で築いてこられた絆を、いつまでも大切にできるようにお手伝いしています。ご家族はもちろんですが、ご友人関係も大切にしていただきたいので、面会やお出かけなどを通して、できる限りこれまで通りの生活を送っていただけるよう配慮しています」

利用者に寄り添ったきめ細やかなサービス

利用者との関わりで心がけていることを聞いてみた。

中村「利用者様に『ここに来てよかったな』『みんなに出会えてよかった』と思っていただけるように、その方らしい暮らしのサポートを心がけています」

峰松貴士さん（以下、峰松）「可能な限り利用者様の希望を叶えることを心がけています。例えば、テレビに映った美味しそうな肉まんを食べに行ったこともありますし、ソフトバンクの観戦ツアーに当選して、みんなで応援に行ったこともあります。準備など大変なこともありましたが、利用者様の楽しそうな表情が忘れられません。また、昨年はコロナで中止していたバーベキューを4年ぶりに開催し、皆さんに喜んで頂き、今でも「楽しかったね」と話題になります。

渡邉以知子さん（以下、渡邉）「私がいる事務室は、利用者様が気軽に遊びに来られる場所でもあります。デイサービスやフロアとも違う、第三の居場所のような感じで、世間話をしたり相談にのったりすることもあります。みなさんにとって、ホッとできる場所であることを心がけています」

ライフスタイルに合わせた様々な働き方にも対応

現在、介護スタッフを募集中とのこと。

中村「経験者はもちろんのこと、未経験の方も大歓迎です。資格がない方でも、働きながら資格取得を目指せる環境が整っています。思いやりがあって、利用者様の目線で動いてもらえる人に来ていただきたいです」

ライフスタイルに合わせた働き方も可能で、 “週１日しか働けない”、“朝のうち2〜3時間なら働ける、“夕方までだったら大丈夫”など、様々な希望にもできる限り対応しているという。

渡邉「子育て中のスタッフも多くて、みんな子育てを経験しているので、子どもの病気や学校行事などで休みを取る際も快くサポートしてくれます。『こんなに気軽にお休みができるところはない』という声もよく聞きます。また、年齢に関わらずに働けるところも当施設の特徴で、最高齢は79歳のスタッフが働いてくれています。体力的なことなどは周りのスタッフがサポートすることで、やりがいを持って頑張ってもらっています」

誰もが働きやすい施設を目指して意見交換やスタッフのスキルアップのための研修を積極的に行うなど、働きやすい職場づくりに取り組んでいる。スタッフの負担軽減のため、機器（介護ロボットなど）の導入も検討しているという。

これから目指す施設の在り方を聞いてみた。

中村「より医療的ニーズに対応できる施設を作りたいと思っています。例えば、リハビリなどの専門的分野での対応など、多機能な役割を果たせる施設を目指していきたいです」

峰松「これからも、利用者様が気を使わず、いつも自然体でいられる場所でありたいと思います。利用者様にもご家族にも『ここを選んでよかった』と思っていただける施設を目指します」